2018.11.05
LUCKLIFE 10th Anniversary Tour “Winding Road”in Taiwan 公演
結成10周年を迎えた日本の次世代ロックバンド「ラックライフ」が、台湾のファンの熱烈な期待に応え、初の海外公演開催地として台湾を訪れた。今回のセットリストは、事前にファンから募った「ライブで聞きたい曲アンケート」を参考に考えられ、アンケートでトップ3に輝いた「僕ら」、「風が吹く街」、そしてメジャーデビュー曲「名前を呼ぶよ」を含んだものとなった。

公演前には、「名前を呼ぶよ」を特別にワンコーラス歌唱した訪台直前スペシャル映像を公開し、台湾のファンの期待を最高潮に盛り上げた。

ライブ当日、一曲目に披露されたTVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿 遠月列車篇』オープニング主題歌「シンボル」で会場のテンションは一気に上昇。その後も「ブレイバー」などアップテンポな楽曲が続き、観客もノリノリな手拍子で応えた。「So Happy Day」歌唱前、ボーカルPONは「音楽には人を元気にする力がある。この歌でみんなにも元気になってほしい」と客席に語りかけた。はじめは台湾のファンに日本語のMCが伝わるかどうか不安に思っていたというメンバーだったが、客席からの温かい声援を受け、ホッとした様子も垣間見えた。さらに、公演中メンバーの呼びかけに答え、会場が一体となって大合唱する場面も見られた。

メンバー全員が大阪出身のラックライフ。MCでは、ボーカルのPONが台湾のファンに「関西弁」を教える一幕も。親指を立てながら、「ええやんええやん」というフレーズで観客とコール&レスポンスしたが、他のメンバーから「あまり使わない」とツッコミが入り、グループの仲の良さが伺えた。冗談交じりの関西弁講座の後、PONは「台湾のファンにどのように思いを伝えれば良いのかわからなかった」と不安を口にしたが、会場のファンを実際に目の前にしてそんな不安はどうでもよくなったという。「目と目があう距離にいるから、お互いが見えているから、気持ちを交換できるから」と客席に強く訴えかけた後、「その手とこの手」を披露。この曲は、これまで2013年にライブ会場限定で販売されたオムニバスCD『大阪の北側から。』にのみ収録されていたが、今年8月には2ndアルバム『Dear days』にも収録され多くのファンから反響を得た。

ラックライフにとって初の海外公演となった今回のライブだが、ステージの上で全力で演奏するメンバーにつられ、客席でも一緒に曲を口ずさむファンが多く見られた。そんな様子を目にして「歌ってて泣きそうや。だってここ台湾やもん!」とメンバーも感動を露わにした。ボーカルPONは涙交じりに「ずっと今日のことは忘れない。海の向こうで俺らのこと思ってくれてる人がいるって(中略)またあなたに会いたいから、また台湾に歌いに来たい!」と話し、メジャーデビュー曲「名前を呼ぶよ」を披露した。

最後は、アルバム『Dear days』のリード曲「走って」で本編が終了。ボーカルのPONは、台湾でライブを開催できた事について「夢のようだった」と語り、「見つけてくれてありがとう」と再びファンへの感謝を口にした。その後、熱烈なアンコールの声に応えて再びメンバーがステージに登場。海外公演でのスペシャルな企画として、ファンからの質問にメンバーが直接答えるコーナーを実施。その後、最新曲「Naru」と、台湾での事前アンケートで一位となった楽曲「僕ら」が披露され、会場は大合唱に包まれた。こうして、ラックライフ初の海外公演は盛況のうちに幕を閉じた。

台湾公演終了後、ラックライフは日本で10周年記念ツアーの追加公演「10th Anniversary Tour ”Winding Road’’」追加公演@マイナビBLITZ赤坂を開催。また、11月14日にはTVアニメ『ツルネ ―風舞高校弓道部―』オープニング主題歌となる最新シングル「Naru」が発売される。ラックライフのさらなる飛躍に期待したい。



関連ニュース