2018.12.22
愛沢絢夏 インタヴュー
シンガーの愛沢絢夏が、12月27日にバンド/オケそれぞれのスタイルで活動中のアーティストたちを集めたイベント「Are You OK? Special」を開催!!


 ソロシンガーとはいえ、バンドを従えてライブを行うスタイルを魅力にバンドシーンで戦い続けてきた愛沢絢夏。2016年3月より、仙台を拠点に始動。2017年夏より、仙台に住みながら活動の拠点を東京へシフト。愛沢絢夏の誕生日でもある同年10月25日に東京で行った1stワンマンライブには大勢の人たちが詰めかけ、本格的に東京進出を仕掛けてゆくうえで大きな弾みになる……はずだった。
  初ワンマン以降、本人の気持ちとは裏腹に、活動のペースが鈍れば、その焦りから空回りすることもあり、コンスタントに作品リリースを重ねながらも、動員面では伸び悩み続けていた。
  そんな愛沢絢夏の転機になったのが、バンドスタイルと並行し、オケを用いた形でもライブ活動を行うようになったことだった。本人も、「それまでガールズバンドさんと対バンを行う機会を多く持ってきました。そんな中、今年に入ってからソロシンガーさんのイベントに誘われる機会が増えました。ソロで活動している方の場合、弾き語りやオケを使ってという方が圧倒的に多いんですね。わたし自身、ソロシンガーというスタイルのように、ソロシンガーのシーンを盛り上げたい想いを持っています。そこから、ソロシンガー系のイベントへ出演するときにはオケを用いるようにもなりましたし、ソロアイドルさんたちのライブからも誘いを受けるなど、どんどん出演の場が広がり続けています」と語るように、バンド/オケという2つの表現手法を用いたことで、結果的に愛沢絢夏の存在や知名度を上げてゆく形になった。
  愛沢絢夏は、12月27日(木)に渋谷DESEOを舞台に主催イベントのスペシャル版「Are You OK? Special」を開催する。当日より、7thシングル『Even if the world ends today』もリリース。彼女がどんな想いを持って同イベントを開催し、作品をリリースするのか。その言葉をお届けしよう。

                                        
バンドとオケ、2つのスタイルを持ったことを自分はプラスに受け止めています。
                                      
――絢夏さんはバンドを従えライブを行うスタイルを軸に活動しているソロシンガーですが、今年よりオケスタイルでもライブ活動を始めましたよね。まずは、その理由から聞きたいなと思って。
愛沢  今もそうですが、わたしの場合はガールズバンドさんと対バンを行う機会を多く持ってきました。そんな中、今年に入ってからソロシンガーさんのイベントに誘われる機会が増え始めました。ソロで活動をしている方の場合、わたしのようにバックバンドと一緒にというスタイルではなく、弾き語りやオケを使ってという方が圧倒的に多いんですね。わたし自身、ソロシンガーというスタイルのように、ソロシンガーのシーンを盛り上げていきたい想いを強く持っています。そこから、ソロシンガー系のイベントへ出演するときにはオケを用いるようにもなりましたし、そこからソロアイドルさんたちのライブからも誘いを受けるなど、どんどん出演の場を広げ続けています。

――バンドファンの場合、オケライブに抵抗を持つ人もいません?
愛沢  正直います。バンドライブにしか足を運ばないバンドスタイルが好きな人もたくさんいます。中には、オケライブにも足を運び、オケライブ特有のヲタ芸的なノリも楽しんでいらっしゃる方々もいます。オケライブで愛沢のことを知った方は、さほど抵抗なくバンドライブにも足を運んでくださいます。もちろん、オケライブのみを楽しんでいるファンの方々もいます。
  最近では、それぞれのスタイルを通して愛沢絢夏を知ったファンの方々が混じり合うことで、他のバンドさんやソロシンガーの方にはない独特なノリが愛沢絢夏のライブ空間に生まれているように、それをわたしも、ファンの方々も楽しんでいますからね。

――バンドスタイルとオケスタイルを並行して行うことで、ライブ本数も一気に増えましたよね。
愛沢  めちゃめちゃ増えました。バンドスタイルのみで活動していた昨年は60本を越す程度でしたが、今年の途中からオケスタイルも加わったことで3桁を越しました。しかも、それぞれのスタイルの中で愛沢絢夏のことを知っていただける方も増えたように、2つのスタイルを持ったことを自分はプラスに受け止めています。

「みんな日々に悔いなく生きていこう」という気持ちを、前向きなメッセージとして受け止めてもらえたら。

――絢夏さんは、自身の誕生日当日となる10月25日に2ndワンマンライブを行いました。そのMCの中、一時期動員が伸び悩めば、みずからの活動にもスランプを覚えていたことを話していましたよね。
愛沢  昨年より、仙台に住みながら、東京中心の活動に変えました。昨年の誕生日当日に行った東京での1stワンマン公演では「ここから攻めていくぞ」と気勢を上げてゆく土壌を作れた手応えを覚えていたのですが、自分の気持ちとは裏腹に、今年は進む速度が滞ったり、それによって動員も伸び悩んだりと、2018年の前半時期頃までは焦りばかりを覚えていました。
  そんな迷い葛藤を覚えるわたしの姿を見て、応援してくれている人たちにも心配をかけましたし、わたしの元から去ったファンもいました。同時に、そんなわたしを支え、応援し続けてくれたのもファンたちの存在でした。ファンのみんながわたしに寄り添ってくれることで、ふたたび力強く走り出せば、今年行った2ndワンマン公演はソールドアウトには届かなかったけど、近い状況にまで盛り返すことも出来ました。 今年は、ファンのみんなに支えられながら走り続けてきました。だからこそ、これからはみんなを不安にさせるのではなく、もっともっと楽しませ、心に力を与えてゆくアーティストとしてみんなの前に立って引っ張っていくつもりです。

――その気持ちを記したのが、12月27日に渋谷DESEOで行う主催イベント「Are You OK? Special」の日より先行発売になる、シングル『Even if the world endの表題曲となった『もしも今日世界が終わるとしても』じゃないですか?
愛沢  そうです。ちょうど2ndワンマン公演の日に初披露し、今やライブでもよく歌っている楽曲です。『もしも今日世界が終わるとしても』には、今年の愛沢の心境が詰め込まれています。歌詞を書き始めたときは自分自身へ向けていましたが、この想いは、希望を持って明日へ進みたい人たちの気持ちに当てはまる楽曲にもなりました。

――「やり残したことが1つもないように 胸を張って生きていけるように」という言葉を何度も連呼するように、絢夏さん自身がその想いを強く覚えていたわけですよね。
愛沢  そうです、自分に言い聞かせるようにこの歌詞を書きました。わたし自身、「今日やれることはしっかりやっておきたい」気持ちを持って日々を生きています。
  歌詞で、「もしも今日世界が終わるとしても やり残したことが1つもないように 笑って生きてこうぜ」とサビで同じ言葉を何度も繰り返したのも、その気持ちをみんなに伝えたかったからです。「みんな日々に悔いなく生きていこう」という気持ちを、聞いてくれた人たちに前向きなメッセージとして受け止めてもらえたらなと思っています。

――『もしも今日世界が終わるとしても』は一体感を作りあげる楽曲として、今やライブにも欠かせない存在になっていません?
愛沢  そうなんです。サビでわたしがピースサインをしながら「yeah yeah」と歌えば、みんなもピースサインをしながら歌ってくれるし、その後の「wow~」も一緒に声を上げていますからね。この曲では、みんなとライブで掛け合いをしたいことから、そのパートも多く入れています。
  とにかく、ファンのみんなにも日々後悔なく生きて欲しいし、愛沢絢夏のライブに触れている時間だけでも、みんなの気持ちが前を向いてくれたらなと思っています。

1stシングルの『INSPIRE』は間もなく幻の作品になりそうです。そうなる前に、ぜひ手にしてください。

――『もしも今日世界が終わるとしても』はもちろん、C/Wに収録した1stシングルの表題歌を新録した『INSPIRE(2018ver)』も、触れた人たちの気持ちに明日へ進む勇気を与えてゆく内容ですよね。
愛沢  『もしも今日世界が終わるとしても』も『INSPIRE』も、自分の気持ちを鼓舞してゆく内容であり、みんなと同じ想いを共有したくて作りました。2曲とも「自分の感情を高めてゆく」面では根底にある気持ちは一緒ですけど、言葉の選び方が変わってきました。そうなったのも、自分の視野が広がったからなのかなと思います。
  今はライブを通して、応援してくれるみんなと気持ちを共有していきたいし、その視点で歌詞を書くことも多いです。でも、1stシングルの『INSPIRE』の歌詞を書いた2016年3月頃は、今ほどライブ活動を行えていなかったこともあって、まだまだ愛沢絢夏を応援してくれる人たちも少なかった時期。だから自分自身へ向けて書いた面がとても強いです。その辺を読み比べてもらうのも、今回のシングルの楽しみ方の一つだと思います。

――1stシングル曲を新録したのにも理由があるわけですよね。
愛沢  1stシングルの『INSPIRE』を手にしている方ならわかると思いますが、今と、2年半前の歌声を比べると明らかに違います。当時は、音源とライブに於ける歌声を一致させるまでの技量がなかったけど、数多くのライブ経験を重ねたことで、今は、そこを一致させることが出来ています。加えて、当時では技量的に追いついていなかった面もあったことから、今の愛沢絢夏ならあの頃に求めていた『INSPIRE』を描けると思い、しっかり熱量を持って新録をしました。

――1stシングル『INSPIRE』は、まだ手に入る状態なのでしょうか?
愛沢  現状、発売しているシングル作品はすべて物販や通販を通して手に入りますけど、1stシングルの『INSPIRE』はもう残り少なく再プレスの予定はないので、間もなく幻の作品になりそうです。そうなる前に、ぜひ手にしてください。

「Are You OK? Special」は、バンドスタイルとオケスタイルそれぞれの活動の中で繋がった仲間たちを集めたように、これは愛沢絢夏だからこそ出来たイベント。

――今年より始めた愛沢絢夏主催イベントの「Are You OK?」。12月27日に渋谷DESEOで行う「Are You OK? Special」を加えると、今回で…。
愛沢  5回目の開催になります。仙台と東京でそれぞれ2回ずつ開催し、今回のスペシャルイベントになります。わたしにとっては、仙台で主催イベント「Are You OK?」を定期開催できるまで持っていけたのが大きな一歩になったこと。わたしの目標である東北でガールズシーンを盛り上げていくための土台を作り始めることができたように、来年はもっともっと仙台の主催規模を大きくしていきたいし、わたしの地元の福島はもちろん、東北全体にも広げたいなと思っています。
  もちろん、東京でも定期的に「Are You OK?」を主催すれば、1月22日には初の名古屋を舞台に「Are You OK?」の開催も決定したように、これから全国各地へその輪を広げたいなと思っています。「Are You OK?」は、基本オケ(OK)スタイルでのライブですが、「Are You OK? Special」のようにオケとバンドをミックスした形でも広げていくつもりです。

――「Are You OK?」の定期主催はもちろん、開催する場所も各地へ広げているように、それだけ絢夏さんの繋がりが増えてきたということですよね。
愛沢  ホント、そうなんです。バンドとオケ、2つのスタイルを通して活動を行うようになり、さらに繋がりが増えました。仙台で今年2回「Are You OK?」を開催できたのも、繋がった仲間たちが「仙台でライブをやりたい」と言ってくれたことからですし、来年1月22日に名古屋で行う公演も、そう。12月27日の「Are You OK? Special」に至っては、バンドスタイルとオケスタイルそれぞれの活動の中で繋がった仲間たちを集めたように、これは愛沢絢夏だからこそ出来たイベントだと思っています。それくらい演者間も、ファンの人たちの幅も増えれば、そこで繋がった仲間たちを、これからも「Are You OK?」という場を通して関係を深めていきたいなと思っています。

――「Are You OK? Special」も多彩なメンツが登場するように、楽しみです。
愛沢  この日の愛沢絢夏は、トップにオケスタイルで登場し、最後にバンドスタイルでライブをと2つのスタイルを提示します。それぞれのスタイルの楽しさを感じて欲しいからこそ、ぜひ頭からイベントを楽しんでください。しかも、この日は7thシングル『もしも今日世界が終わるとしても』の先行発売日。翌日からは通販でも販売を始めますが、いち早く会場で音源を手にしていただけたら嬉しく思います。

「愛沢絢夏を知らないと今や時代遅れだよ」と言われる存在になりたいですね。

――最後に、来年の展開についても教えてください。
愛沢  先にも語ったように、1月22日に「Are You OK? Vol.5」を名古屋で開催します。ついに名古屋にも「Are You OK?」が進出しますが、これから名古屋でも定期的にやっていけたらなと思っています。そして、4月に1stアルバムを発売すれば、アルバムを手にした初の全国ツアーも、同じく4月から始めます。これまで仙台から上京した流れのままに名古屋や大阪まで遠征もしていましたけど、しっかりツアーと銘打って回るのは今回が初めて。しかも、愛沢絢夏の新しい表情をたくさん詰め込んだアルバムの世界観を届けるというテーマも持って回るように、ぜひ楽しみにしていてください。そう言っているわたし自身、今、絶賛アルバムの制作中ですけどね(笑)。

――2019年、どんな展開を描くのか楽しみにしています。
愛沢  ソロシンガーでバンドスタイルとオケスタイルの両方を当たり前にやっている人ってほぼ見かけないように、愛沢絢夏がそのスタイルの先駆者になりたいなという野望も密かに抱いています。2019年は、今以上の勢いを持って走り続けたいです。何より、「愛沢絢夏、キテるな」「今、ノリにノッてる愛沢絢夏って知ってる?」「ヤバいな、愛沢絢夏は」「愛沢絢夏を知らないと今や時代遅れだよ」と言われる存在になりたいですからね。来年の愛沢絢夏は、そこを目指して頑張っていきます!!


TEXT:長澤智典



愛沢絢夏 Web
http://a-ayaka.com

愛沢絢夏 twitter
https://twitter.com/aa_official1


★音源情報★

愛沢絢夏、8ヶ月ぶりのニューシングル
『Even if the world ends today』リリース決定!!
INSPIREも2018verとして新録音で収録!

【発売日】2018年12月27日(木)
【タイトル】Even if the world ends today
【収録曲】1,もしも今日世界が終わるとしても/ 2, INSPIRE(2018ver) 
【価格】1,200円(税込)※物販及び通販限定販売
【品番】DASD-029
【販売元】DEAD ANGEL MUSIC

7thシングル「Even if the world ends today」トレーラー
https://youtu.be/_gmi804uPqU

★LIVE情報★

愛沢絢夏プロデュースのシンガーイベント「Are You OK?」が、バンドとシンガーを融合した年末スペシャルverとして渋谷DESEOの新店舗で開催!

■12月27日(木) 渋谷 DESEO

愛沢絢夏×CHALLENGE
~Are You OK? Special~
【出演】
・愛沢絢夏
・石戸なつみ
・嵯峨野礼子
・星乃ちろる
・CANDY GO!GO!
・HONEY BEE
・Carya
・AZAZEL
・てのひらえる

【時間】開場 16:30 / 開演 17:00
【料金】前売 2,500円 / 当日 3,000円(D別)

【問い合わせ】渋谷 DESEO / 会場は移転先の新店舗になります
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-13-5 ハーベストビルディングB1F


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