2020.08.06
CUBΣLIC NEWS
フューチャーベース(近未来型キラキラ系)アイドルCUBΣLIC、初ワンマン公演で常識破りの個性が暴走?!1stシングルの発売も発表!!
CUBΣLICにとって初となるワンマン公演「CUBΣLIC 1st ONEMAN LIVE『The Shining』」が、8月3日(月)にSHIBUYA DESEOで行われた。この日は、少しでも多くの人たちのもとへ公演の模様を届けようと、集客/有料配信両方の形を取って行われた。人数制限があったとはいえ、フロアにはCUBΣLICと共にこの時間を味わたい人たちが訪れソールドアウトを記録。改めてCUBΣLICの支持が着実に高まっていることを示す形になった。
これぞ、フューチャーベースアイドル??!!何時しかバキバキな音でトリップ!!!!
「KISS KISS そばに来て~ずっとここにいて」…。ライブは、CUBΣLICの"顔"とも言える「KISS KISS CUBΣLIC」からスタート。この楽曲に触れ、彼女たちのファンになった人たちも数多い。キラキラとしたシンセサウンドとズシンと響く重厚なキックビートが心地好いフューチャーベースな音楽スタイルを軸に据えているCUBΣLIC。ライブ環境では低音の迫力が増すように、冒頭から身体の重心にズンッと響く音に刺激を覚えていた。4人はカラフルな歌のキャンディをフロア中へ振りまくように歌い踊りながら、無邪気に戯れだす。
続く「微レ存ガール」でも4人は、身体を揺さぶるエキセントリックなダンスビートに合わせ、地上の喧騒に惹かれ空から舞い降りた天使たちのような様でわちゃわちゃ歌い踊っていた。その姿が、とてもチャーミング。観客たちも声を出せない変わりに、大きく手やサイリウムを振りながら彼女たちへ想いをぶつけていた。
ビッグウェーブなエレクトロチューン「GET ON THE BOARD」にライドした4人は、電子の波の上を滑るように歌い踊りだす。身体をグイグイ刺激する強烈なキックビートとは相反するふわふわとした緩~い姿で、彼女たちはポップに歌を届けてくれた。間奏では、4人のラップも登場。アッパーなフューチャーベースミュージックに乗せ、少し螺子を緩めたファニーな様で歌を届ける。尖った音と緩い個性というアンバランスなようで絶妙なバランスを持って成り立っているところが、CUBΣLICの面白さ。
螺子の緩んだ面白さは、MCでも遺憾なく発揮。黒川音が「勢いがあまりすぎちゃって、マイクに歯をぶつけて欠けちゃいました」と語りだせば、そこへ突っ込んでゆくメンバーたち。「自分たちのことを好きでいてくれる人たちだけがいるんだと思ったら嬉しく思います」と兎月ねむりが語ったように、4人とも、目の前に光景に喜びを隠せずにいた。
物憂げな表情や音色で、触れた人たちを微睡みの中へ導いたアーバンスタイリッシュな「UNISON CUBΣ」。続くエレクトロ/ラウドナンバー「EXMACHINA」でCUBΣLICは、「振りかざせ 燃え上がるフラッグを」と声を張り上げだした。とても攻めたパンキッシュな楽曲だ。4人は妖艶な仕種と挑発する歌声を魅力に、フロア中の人たちを「もっと心で騒ぎなさい」と煽りだす。間奏では、兎月ねむりの挑戦的なラップが炸裂。なんてバキバキでアグレッシブな楽曲だ。メンバーたちも、トリップしたような動きで歌い踊りながら恍惚へ浸っていた。
各自のヤバいキャラクターと魅力を味わえたソロ&企画コーナーへ
ここからはソロコーナーへ。トップを飾ったのが、黒川音。彼女はモーニング娘。'16「泡沫サタデーナイト!」を歌唱。ファンキーでパーティなエレクトロチューンの上で、感じるままに歌声をはべらせ踊る黒川音。無邪気な笑顔で歌い躍る様も、とても新鮮だった。
さらに黒川音は、みずから作ったアバンポップでダンサブルな「浅草ソーラン」を背景に&タップダンスを披露。タップダンスの妙味はもちろん、多彩な自身の声を多重録音したヴォイストラックのインパクトが強烈。「わたしのカオスな部分を観ていただけたかと思います」の言葉通り、タップと同時に、黒川音が持つトラックメイカーとしての意外性を持った才能も味わえたことは嬉しい発見だった。
二番手を彩った月嶋なるは、コスプレイヤーのZaYa!に変貌。舞台には、「月嶋なるファンのコスプレイヤーZaYa!」という設定で登場。彼女は、CUBΣLICの「微レ存ガール」を一人でカヴァー。4色の声がカラフルに絡み合う楽曲を、彼女は一つの声で染め上げた。ZaYa!(月嶋なる)の歌声の色を、より強烈に味わえたのも嬉しかったこと。
三番手に登場したのが、兎月ねむり。彼女はソロ曲の「おやすみに溺れる」を、歌の世界観へ没入し熱唱。CUBΣLICのとき以上に感情の振幅激しい歌声を描きだす兎月ねむり。ときにがなるように歌うなど、歌に合わせ人格を塗り替える憑依型な歌い手である姿を彼女は示していた。最後に歌詞が飛んでしまい「あー、飛んじゃった」と おどける場面も、ご愛嬌。
さらに彼女は、ピアノの弾き語りで宇多田ヒカルの「First Love」を歌唱。吐息まじりの儚い歌声で、兎月ねむりはしっとり歌いあげる。フロア中の人たちも彼女の歌にじっと耳を傾け、悲しく揺れる歌声にしばし想いを寄り添えていた。
ソロコーナーの最後を飾った猫宮ねこが挑戦したのが、巨大なジェンガ。彼女がジェンガを選んだ理由が、「苦手なことを克服するため」。これまでCUBΣLICがイベント内で3回行ったジェンガ大会で全敗。ここでは、猫宮ねこVSメンバー3人によるジェンガ大会を実施。どこを抜くかの心理戦と分析能力が必要なこの対決。結果は、またも猫宮ねこがジェンガを崩し、敗戦へ。彼女がジェンガで勝利を手にするのは、当分先になりそうだ。
続いて4人が披露したのが「なんたらかんたら特別編」と題したコーナー。「CUBΣLICの名を刻みたい!!なんだかできそうだぞギネス記録大会」と題して、それぞれが掲げたお題に挑戦。
黒川音は、「風船二個を頭だけで空中に浮かせ続ける」に挑戦。ギネスの記録は「1分9秒」だが、すぐに落としてしまい、ほぼ一瞬で終了。
兎月ねむりは、「1分間に( M&Mの)チョコを箸で掴んで食べる」ことに挑戦。ギネスの記録は65個。対して兎月ねむりは、意外と早いぺースで進めつつも、結果は食べきれず。
猫宮ねこは「1分間にドーナツを積み上げる」に挑戦。ギネスの記録は12個。結果、13個積み上げたのだが、それが…ドーナツをギュッとつぶして積み上げた形。結果は…あとで美味しくいただきますということで。
月嶋なるが挑戦したのが、「1分間に新聞の中の「の」探し」。ギネスの記録では177。月嶋なるの結果は、だいぶ追いつかずだった。
挑戦後に兎月ねむりが「わたしは虫歯なんですよ。歯が痛くなった」と語れば、猫宮ねこは「最後は力技」と言葉を発していたように、ここでも彼女たちは天然ぶりを発揮していた。
ハートとハートでキスを交わしながら、互いに夢中を味わい尽くせ!!!!
後半のライブは、晴々としたハッピーなアッパーチューン「晴レトキドキ」からスタート。4人は晴れた歌声を魅力に、心ときめかせ歌唱。気持ちをアゲるビートに飛び乗り、4人は軽快にスキップを踏みながら、観ている人たちにドキドキとした刺激を与えていった。
愛らしさを振りまきCUBΣLICが届けたのが、「KAWAiiフューチャーSHOP」。小さくなった彼女たちが、ぎっしり詰まったオモチャ箱をひっくり返した中へ飛び込みわちゃわちゃ騒ぐ様をこの曲は想像させる。少年少女時代に感じていた、胸ときめく冒険の旅を味わう感覚に浸れたのも嬉しかった。
最後にCUBΣLICが響けたのが、スタイリッシュでチャーミングなデジポップチューンの「TOKYO PLANET ΣARTH」。宇宙船に乗り、彼女たちと一緒に近未来のTOKYO CITYをドライブしてゆく感覚で楽しめる、この歌。次元を超え、CUBΣLICと一緒にキラキラ輝くTOKYO中を駆けめぐる感覚が心地好い。
アンコールでは、ふたたび「KISS KISS CUBΣLIC」を披露。改めて、CUBΣLICの軸となる楽曲を届け、訪れた人たちと、ときめき止まない楽しさを堪能。ハートとハートでキスを交わしながら、互いに夢中を味わい尽くしていった。
この日、嬉しいお知らせが。CUBΣLICは、9月16日に両A面1stシングル「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」を発売する。CUBΣLICの顔と言える2曲を並べたのも嬉しいこと。彼女たちが、ここからどんな未来図を描き出すのか、とても楽しみになってきた。
PHOTO:佐野和樹
TEXT:長澤智典
★インフォメーション★
「KISS KISS CUBΣLIC/TOKYO PLANET ΣARTH」
9月16日(水)発売。
リリースイベントは調整中の為、改めてご報告をさせていただきます。
CUBΣLIC ONEMAN LIVE『The Shining』
視聴期間: 2020/08/17 まで
CUBΣLIC 1st ONEMAN『The Shining』Tシャツ
CUBΣLIC デジタルシングル等はこちらより
CUBΣLIC Web
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黒川音 twitter
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