2021.10.11
AMBEEK NEWS
2022年2月で、AMBEEKは活動3周年を迎える。ヴィジュアル系という舞台に立ちながらも、比較的ナチュラルな印象を与える姿や、デジタルな要素も組み込みながらも親しみ覚える歌系の要素を魅力に活動を始めたAMBEEKだったが、彼らは新たな改革へと乗り出した。
その傾向は、昨年会場限定盤として出した作品に収録した「SCAR」「MERRY-GO-ROUND」などにも描かれていた。AMBEEKらしい良質な歌ものという軸を持ちながらも、 狙い定めた獲物へ挑みかかるような攻撃的な歌声と音楽性を示した曲たちは、ライブで理性を壊す楽曲(暴れ曲)として高い指示を得ている。その曲たちに相応しい毒々しさと眩しさを放つヴィジュアル面での姿も相まって、ふたたびAMBEEKへ関心を向ける人たちが増えだしていた。
すべては、ここへ向けての行動だった。
10月13日、AMBEEKは最新シングル「アカツキ」を発売する。収録した全曲に共通しているのが、心を瞬時につかみ、感情を熱く揺さぶる曲たち。どの曲も、触れた瞬間に身体中の血が沸騰するように熱くなり、理性を消し去ってゆく。鮮烈なヴィジュアル姿も印象的だ。その姿と同調するように並べた3曲すべてが、すさまじい熱量を持ってせまってきた。
悩み、もがき、苦しみながらも、ふたたび未来をつかもうと葛藤するシンデレラ(人々)の姿を、激しく攻撃的なデジロック・サウンドに乗せ届けた『「モノガタリに生かされたモノガタリで失った「暁」その結末」』。コロナ禍以降、夢や希望を見失いがちな閉塞した時代の中、この曲が、溜まったフラストレーションをすべて解き放ち、心に熱いエナジーを注ぎ込む。
何事にも強気で無敵だった、夢見る少年少女時代の気持ちに戻してゆくのが、激しさとメロディアスな要素が絶妙なバランスを持った『little MONSTER-名も無き少年-』。『自虐メカニズム』では、「人間なんてやってられない」と自虐的に叫びながら、好きなことだけ追い求めたい気持ちを激烈した音に乗せ、吐き捨てるように歌いかけてきた。
生まれ変わった…いや、あるべき姿に進化した今の自分たちについて、メンバーは以下のように述べてくれた。
KEKE 今回のシングルへ収録した3曲は、これまでのAMBEEKのイメージをガラッと変えようという気持ちで作った、かなり強気に攻めた曲たちばかりであり、ライブで生きる曲たち。これまでのAMBEEKは"歌心"に重点を置いた楽曲制作を行ってきました。もちろん、今もその姿勢は変わらずです。そのうえで、もっとライブで攻める曲たちを軸にしようという意識に変化。そのきっかけになった曲たちを、最新シングル「アカツキ」には収録しています。しかも楽曲のみならず、ヴィジュアル面でもかなり攻めだしたからね。
takuma. 活動当初は黒い衣装などを身に付けながらも、黒髪のメンバーも多かったように比較的ナチュラルな容姿で活動をしていました。でも、今のメンバーそれぞれの髪色を見てもらってもわかるように、衣装やヘアメイク面も含め、かなり攻めたスタイルに変化。ひと言で示すなら、「よりヴィジュアル系らしい姿と音楽性を示した」のが今のAMBEEKなんです。
KEKE とにかく、「今までのAMBEEKのイメージを壊したかった」。デビュー以降からの約2年間、AMBEEKが軸に据えていたのが「綺麗なメロディーを生かした歌系曲」を魅力にしてゆくこと。その姿が、シーンの中でも独自性を持って見えていたわけですけど。ライブになると、攻めるという面での物足りなさを覚えることもありました。ならば、もっと攻めた姿へ進化しようとなったことが、結果的に「よりヴィジュアル系を深化させよう」という今の形へ繋がったわけです。
銀也 「お客さんがライブで楽しめること」を大前提に作ったのが、最新シングルの「アカツキ」です。その「楽しむ」要素で一番意識したのが、「振り」。ここには、「曲の中でいろんな振りをしながらお客さんたちが楽しめる曲」ばかりを収録しました。
収録した3曲ともすでにライブで披露していますが、どの曲でも、みんな曲調の変化に合わせ楽しく振りをしながらノッてくれている。実際にファンの人たちからも、「ライブが楽しい」という声を多くいただいていますからね。
3曲とも、ライブでは熱狂を持って迎え入れられている。その衝撃と熱量を、次はライブを通して感じてもらいたい。
TEXT:長澤智典
AMBEEK「モノガタリに生かされモノガタリで失った「暁」その結末」MV
★音源情報★
タイトル:アカツキ
2021年10月13日RELEASE
品番:AMCD-0003
価格:1,500+税(¥1,650/税込)
CD TRCKS
1.「モノガタリに生かされモノガタリで失った「暁」その結末」
2.little MONSTER-名も無き少年-
3.自虐メカニズム
★LIVE情報★
AMBEEK 3rd Anniversary 無料ワンマン
日程:2022年2月10日(木)
会場:赤羽ReNY alpha
※詳細後日発表
2021年12月2日(木)新宿WildSide Tokyo
アンビエンス.イークvol.5~takuma. Birthday~
OPEN16:45 START17:15
ADV¥4.000 DOOR¥4.500
【出演】
AMBEEK/アンドゥー
【e+購入URL】
チケット発売日 10月17日(日)10:00~
AMBEEK Web
AMBEEK twitter
AMBEEK 公式YouTubeチャンネル
1
関連ニュース
- 2024.04.24「Mashup LIVE -異彩SHOWDOWN-Vol.14 streaming by GALPO LIVE SHOW」囁揺的音楽集団AsMR編「Mashup LIVE -異彩SHOWDOWN-Vol.14 streaming by GALPO LIVE SHOW」囁揺的音楽集団AsMR編
- 2024.04.23Shibu3 project NEWS Shibu3 project 新アー写解禁!メンバーがAIキャラクターに!? 人気曲「PANONON」のMV公開!!4月23日にグループの初期曲「423」の再レコーディング「423.」リリース!!!新体制初のワンマンライブが4月29日に開催!!!!
- もっと見る
- 閉じる
- 2024.04.19TM NETWORK NEWS TM NETWORKデビュー40周年記念、トリビュートアルバム5月15日リリース!タイトル『TM NETWORK TRIBUTE ALBUM -40th CELEBRATION-』!
- 2024.04.19deadman NEWS deadman、2024年3月30日発売、19年ぶりのニューアルバムより、「静かなくちづけ」のMVが発表。「静かなくちづけ」が各種サブスクリプションにて先行配信スタート。
- 2024.04.18ドラァグショー「OPULENCE」 NEWS 日本初大規模ドラァグショー「OPULENCE」(オピュランス)第4回目の開催となる「OPULENCE Volume4」は、ル・ポールのドラァグレース」からグループとしても活躍する3名のクイーン「アラスカ」、「コートニー」、「ウィラム」が来日!2024年5月19日(日)Zepp Shinjuku(TOKYO)で開催!
- 2024.04.17Damian Hamada’s Creatures NEWS Damian Hamada’s Creatures第Ⅴ大聖典『最後の審判』発表記念イベント開催!大聖典発表に先駆けて配信聖典(デジタルシングル)も配信決定!
- 2024.04.16FullMooN インタビュー過去に音源化した楽曲たちを、今のFullMooNとしてリ・アレンジして収録した作品。それが『Ancient MooN』シリーズです。FullMooN インタビュー
- 2024.04.16BAND-MAID NEWS BAND-MAID、全世界で2,300万枚を超えるアルバム・セールスを記録するオルタナティヴバンド・インキュバスのマイク・アインジガーとの共作曲「Bestie」を全世界配信リリース!!
- 2024.04.16リーガルリリー NEWS リーガルリリー、4/27(土)ARABAKI ROCK FEST.24にて、小山田壮平、崎山蒼志、アユニ・D(PEDRO)をゲストに迎えた、結成10周年スペシャルステージの実施も発表。
- 2024.04.12アンスリューム NEWS 「興奮と昂揚をアナタに。」アンスリューム、rock field (ロックフィールド) ✕ コロムビアより2024 年4 月23 日にニューシングル『恋のお注射』(コイノオチュウシャ)
がメジャーリリース!