2022.08.28
齋藤飛鳥 NEWS
2022年9月17日(土)より京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて開催される「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展(主催:京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO)の展覧会オーディオガイドのナレーターに齋藤飛鳥(乃木坂46)が決定した。
大衆文化やポップ・カルチャーにおける様々なイメージをモチーフとして作品にとりいれていったアンディ・ウォーホルの展覧会ならではのキャスティングということで、今回、日本におけるエンターテインメントカルチャーの一つである“アイドルカルチャー”を代表するといっても過言ではない乃木坂46の1期生としてグループのセンターを務めた経験もある齋藤飛鳥のオーディオガイドのナレータ―としての参加が実現した。
オーディオガイドは、作品やアーティストのバックグラウンドについて語りながら、来場者と同じ目線で展覧会を楽しみながら巡っているような内容となっている。なお、今回のオーディオガイドは来場者全員が無料でアクセスできるWEBブラウザ形式になっているため、来場の際は是非ご自身のスマートフォン等でアクセスして楽しんでいただきたい。
また、齋藤飛鳥が美術展のオーディオガイドを務めるのは今回が初めてとなり、今回の起用について「私自身はアンディ・ウォーホルやアートに関する知識があるわけではないので、お話しすることで深みを持たせようとかではなく、一方できっと私みたいに初めて知る情報がたくさんある人も多いと思うので、そういった方々が楽しく知れるように友達や知り合いにお話しするような、ポップな気持ちで収録しました。」と語っている。
そして、開催日でもある9月17日(土)15:00から「アンディ・ウォーホル・キョウト:オープニングトーク~ピッツバーグから京都へ」と題して、アンディ・ウォーホル美術館館長のパトリック・ムーア氏と、本展のキュレーターのホセ・カルロス・ディアズ氏の両名による講演会の開催が決定しました。
ピッツバーグ出身のアンディ・ウォーホルの芸術の本質や、本展のハイライト、また特に京都との関連性に焦点を当てて語り合います。
■トークイベント申込ページ
定員先着50名となっており9月1日より参加の受付が開始されますので詳しくは公式HPをご確認ください。
なお本展の一般前売りチケットが各プレイガイドで本日より発売スタートいたします。お見逃しなく。
【齋藤飛鳥コメント】
・オーディオガイドを担当した感想
有名なヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコのジャケットイラストなど元々いくつかの作品とアンディ・ウォーホルという名前は知っていて、カラフルな作品の印象からポップな人なんだろうなと思っていたのですが、今回オーディオガイドを担当させていただいて色々と知ったことでそのイメージがぐるっと真逆になりました。身体が病弱だった幼少期があったり、コンプレックスをたくさん抱えていたり、描いている鮮やかな作品の裏側に深いヒストリーがあって、改めてアンディ・ウォーホルは深い人なんだなと思いました。
今回ありがたいことにお声をかけていただいたのですが、私自身はアンディ・ウォーホルやアートに関する知識があるわけではないので、お話しすることで深みを持たせようとかではなく、一方できっと私みたいに初めて知る情報がたくさんある人も多いと思うので、そういった方々が楽しく知れるように友達や知り合いにお話しするような、ポップな気持ちで収録しました。
京都に2回訪れていることだったり、日本食が好きなことだったりといった、へえと思う情報から、本人が残した名言まで、「当時こんな感じだったのか」ということや、「こんな人だったんだ」ということが全段落に詰まっていますので楽しんでいただけるとうれしいです。
・展覧会によせてのコメント
アンディ・ウォーホルが大好きな方々には、日本初公開の作品が100点近く展示され且つ全国的に見ても約十年ぶりの大規模個展となる今回の貴重な機会を是非お楽しみいただきたいなと思っています。また、私たちの世代くらいのアンディ・ウォーホルをご存じない方も、オーディオガイドなどを通して知識を深めて作品や作家を身近に感じていただけるとうれしいですし、また、何も知らなくても作品を見るだけで楽しんでいただけたり、心に刺さる作品に出会えたりもすると思いますので、是非アンディ・ウォーホル・キョウトに足をお運びください!
【齋藤飛鳥プロフィール】
乃木坂46 1期生、当時最年少メンバーとして加入。
15thシングル「裸足でSummer」で初センターを務める。
女性ファッション誌「sweet」のレギュラーモデルをはじめ、映画「あの頃、君を追いかけた」(2018年9月公開)ではヒロイン、
映画「映像研には手を出すな!」(2020年9月公開)では主演を務め女優としてもキャリアを積んでいる。
現在、音楽トークバラエティ「ハマスカ放送部」ではOKAMOTO’S ハマ・オカモトさんと出演しており毎週金曜日2:16~2:36テレビ朝日にて放送中。
【開催概要】
展覧会名: アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
(文化庁移転記念 京都市公式展覧会)
会期: 2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場: 京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
開館時間: 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)
休館日: 月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント
MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
特別協賛/技術協力:ソニーグループ株式会社
協賛: DNP大日本印刷、マツシマホールディングス、アクセンチュア、イープラス
協力: 文化庁 地域文化創生本部、三井住友海上
技術協力: 京セラ
後援: 米国大使館、京都府
HOTEL Partner:ギャリア・二条城 京都 by バンヤンツリー・グループ
企画制作: イムラアートギャラリー、ソニー・ミュージックエンタテインメント
公式HP: https://www.andywarholkyoto.jp/ 公式SNS: @andywarholkyoto
【本展の見どころ】
門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか、
京都でしか見られない日本初公開作品など100点以上を含む約200点が一挙に日本にやってくる!
アンディ・ウォーホルの内面に迫る注目の作品群―京都ゆかりの作品も公開!
ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホル。この大回顧展では、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示します。この充実した内容の本展は、巡回せず、京都だけの開催となります 。
アンディ・ ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のアンディ・ウォーホルの心を捉えた京都の姿に思いを馳せます。アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、絵画・彫刻など約200点および映像15点の展示作品のうち、門外不出の《三つのマリリン》を含む100点以上が日本初公開作品となる本展に是非ご期待ください。
【チケット情報】
イープラス限定チケット 金額(税込)
グッズ付きチケット
7月15日(金)~9月16日(金) 公式図録付きチケット 4,330円
公式トートバッグ付きチケット 4,220円
BE@RBRICK ANDY WARHOL
"Cow Wallpaper" 100% & 400%付きチケット 19,400円
チケット 金額(税込)
前売券
8月17日(水)~9月16日(金) 土日祝一般 2,000円
平日一般 1,800円
大学・高校生 1,200円
中学・小学生 600円
当日券
9月17日(土)~ 土日祝一般 2,200円
平日一般 2,000円
大学・高校生 1,400円
中学・小学生 800円
京都市京セラ美術館オンラインチケット、イープラス、ローソンチケット、セブンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、楽天チケットその他にて販売予定
【アンディ・ウォーホル(Andy Warhol, 1928-1987)について】
ウォーホルは、アメリカ・ピッツバーグ出身で、そのキャリアを商業デザイナーとしてニューヨークでスタートさせ、線画にのせたインクを紙に転写する「ブロッテド・ライン」という手法を多用したイラストレーションが評判となりました。30代でアーティストとして本格的に制作を開始。初期にはアクリル絵具などでキャンバスに描いていましたが、1960年代以降はニューヨークに「ファクトリー」と称するスタジオを設け、当時目覚ましい経済成長のさなかにあったアメリカの大量消費社会を背景に、版画技法のシルクスクリーンを用いた「大量生産」のアジテーションとも呼べる作品を次々と発表します。またキャンベル・スープ、コカ・コーラなど当時広く普及していた人気商品や、マリリン・モンロー、エルヴィス・プレスリーなど数多くの有名人をモチーフに次々と作品を制作し、「ポップ・アートの旗手」として活動するとともに、新たなポップ・カルチャーを定義。アートのみならず音楽、ファッション、マスメディアなどさまざまなジャンルの表現に影響を与えました。
アンディ・ウォーホル 《自画像(髪が逆立ったかつら)》
1986年 アンディ・ウォーホル美術館蔵
© The Andy Warhol Foundation for the Visual Arts, Inc. /Artists Rights Society (ARS), New York
【アンディ・ウォーホル美術館 (The Andy Warhol Museum)について】
アンディ・ウォーホル美術館は、ウォーホルの出身地であるアメリカ・ピッツバーグに4つあるカーネギー博物館の1つです。カーネギー・インスティテュートとアンディ・ウォーホル美術財団などとの共同プロジェクトとして1994年に開館しました。20世紀の美術界に絶大な影響を及ぼしたアンディ・ウォーホル作品の最大のコレクションとアーカイブを誇る美術館です。国際的に著名な建築家、リチャード・グラックマンによってリノベーションされた建物は、7フロアにわたる展示室を擁し、地下には教育普及プログラムのスタジオや保存修復研究所を有しています。1960年代以降のアンディ・ウォーホルの代表作である《キャンベル・スープ缶》や《花》、「死と惨事」シリーズに加え、マリリン・モンロー、ジャッキー・ケネディ、エリザベス・テイラーなど著名人たちの肖像画はもちろんのこと、初期の貴重な絵画、ドローイングから、商業イラスト、彫刻、版画、写真、壁紙、スケッチブック、アンディ・ウォーホルの映画やビデオまで、多岐にわたるアンディ・ウォーホル作品とアーカイブ資料を所蔵しています。
アンディ・ウォーホル美術館正面入り口
The Andy Warhol Museum, photo Abby Warhola
【イベント情報】
●アンディ・ウォーホル・キョウト:オープニングトーク~ピッツバーグから京都へ
アンディ・ウォーホル美術館館長のパトリック・ムーア氏と、本展のキュレーターのホセ・カルロス・ディアズ氏を迎え、ピッツバーグ出身のアンディ・ウォーホルの芸術の本質について、本展のハイライト、また特に京都との関連性に焦点を当てて語り合います。
日時:9月17日(土)15:00~16:30
場所:講演室(本館地下1階)
講師:パトリック・ムーア(アンディ・ウォーホル美術館館長)、ホセ・カルロス・ディアズ(同館主任学芸員「アンディ・ウォーホル・キョウト」展 キュレーター)
モデレーター:土屋隆英(京都市京セラ美術館)
料金:無料(ただし、「アンディ・ウォーホル・キョウト」の観覧券が必要です)
定員:50名 (要予約・先着順)※E-TIXにて9月1日より受付開始
■トークイベント申込ページ
●<文化庁移転記念事業>ウォーホル・ウォーキング
「ウォーホル・ウォーキング」は、ウォーホルが生前、1956年と1974年の2度に渡り京都を訪れた際の足跡を辿りながら、京都の街を歩いて楽しむ体験型イベントとなっています。
ウォーホルは滞在中、京都の街を精力的に巡り、三十三間堂や清水寺などの神社仏閣、市井の人々の生活を目の当たりにし、数多くのスケッチを残しました。京都の伝統文化や街並みは若きウォーホルに刺激を与え、後の着想に大きな影響を及ぼしたといわれています。
是非、ウォーホルの京都への眼差しや、その静かな表情に潜んでいたであろう旅人の気分を、感じ取っていただければと思います。
「アンディ・ウォーホル・キョウト」展の入場チケットを購入された方に提供される、美術館内と京都市内で使用出来る屋内・屋外兼用のオーディオガイドを活用するとよりお楽しみいただける内容になっております。
また、本企画は京都市との連動企画にもなっており<文化庁移転記念事業>の一環として実施されます。
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