京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて開催 中の「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展(主催:京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO)のオーディオガイドで聴くことができる展覧会オリジナルBGMのサウンドプロデュースをアート・カルチャープラットフォームプロジェクトのPOST-FAKEが担当することが発表された。

本展覧会では来場者が無料で利用できるオーディオガイドWEBサービスが提供されており、既発表の齋藤飛鳥による作品解説・オーディオガイドの他に、オリジナルBGMを任意でセレクトし音楽と共に作品の鑑賞を楽しむことができるようになっている。

今回、POST-FAKEのプロデューサーである常田俊太郎と音楽家の江崎文武(WONK、millennium parade)が軸となり、ウォーホル展のコンセプトを元にBGMのテーマ、参加アーティストを選定し、会期のスタートに合わせて3曲が制作された。楽曲は大きく「AMBIENT」「JAZZ」「ROCK」の3つのジャンルで制作され、各楽曲をそれぞれ別のアーティストが手掛けている
●AMBIENT
『Andy』/ 高木正勝

●JAZZ
『The Factory』/ 海堀弘太カルテット
 安藤康平(as) 海堀弘太(p) 高橋陸(b) 石若駿(ds)

●ROCK
『Where the voice is behind』/ 西田修大
西田修大(Composition、Guitar,Base、VI、Electric Sitar,Synthesizer,、Sampler )、石若駿 (Drums)

なお、本楽曲は展覧会オリジナルの楽曲となっており、現在は展覧会にてのみ、楽しむことができる。

さらに、ニッポン放送にて放送されている特番 ガクのネ「アンディ・ウォーホルと音楽」の第二夜(9月19日放送)、第三夜(9月26日)に、江崎文武がゲスト出演することも発表された。

 番組ナビゲーターである見取り図のリリーと共に、美術大学出身でかたや音楽、かたやお笑いのジャンルで活躍する二人の視点でアンディ・ウォーホルと音楽の関係や、ウォーホルの人物像に迫っていく内容になっているのでそちらもお楽しみに。

【番組概要】
番組名:ガクのネ「アンディ・ウォーホルと音楽」
番組HP:https://www.1242.com/gakunone/
放送局:ニッポン放送
OA日:2022年9月12日(月)、19日(月)、26日(月)
放送時間:19時20分~19時40分

江崎文武
【PROFILE】
音楽家。1992年、福岡市生まれ。4歳からピアノを、7歳から作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。WONK,millennium paradeでキーボードを務めるほか、KingGnu、Vaundyなど数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュースで参加。映画『ホムンクルス』(2021)をはじめ劇伴音楽も手掛けるほか、音楽レーベルの主宰、芸術教育への参加など、さまざまな領域を自由に横断しながら活動を続ける。2021年、ソロでの音楽活動をスタート。
常田俊太郎
【PROFILE】
1990年、長野県生まれ。東京大学工学部卒業後、戦略系コンサルティングファームを経て株式会社ユートニックを共同創業。アート・エンターテインメント領域におけるアプリケーションの企画、メディア・コンテンツのプロデュースや、コンサルティングに携わっている。ミュージシャンとして、ストリングスを中心にアレンジやレコーディングなどの活動を展開。millennium paradeでオーケストレーションを担当するほか、King Gnu、Vaundy、加藤ミリヤなどの楽曲にレコーディング参加。
【「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」開催概要】

展覧会名: アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO
        (文化庁移転記念 京都市公式展覧会)

会期: 2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場: 京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
開館時間: 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)
休館日: 月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント
    MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802/FM COCOLO
特別協賛/技術協力:ソニーグループ株式会社
協賛: DNP大日本印刷、マツシマホールディングス、アクセンチュア、イープラス
協力: 文化庁 地域文化創生本部、三井住友海上
技術協力: 京セラ
後援: 米国大使館、京都府
HOTEL Partner:ギャリア・二条城 京都 by バンヤンツリー・グループ
企画制作: イムラアートギャラリー、ソニー・ミュージックエンタテインメント
公式HP: https://www.andywarholkyoto.jp/      公式SNS: @andywarholkyoto


【本展の見どころ】
門外不出の《三つのマリリン》、大型作品《最後の晩餐》ほか、
京都でしか見られない日本初公開作品など100点以上を含む約200点が一挙に日本にやってくる!
アンディ・ウォーホルの内面に迫る注目の作品群―京都ゆかりの作品も公開!

ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホル。この大回顧展では、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そして、その名声を揺るぎないものとしつつ、カトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示します。この充実した内容の本展は、巡回せず、京都だけの開催となります 。

アンディ・ ウォーホルは、1956年の世界旅行中に初めて来日し、京都を訪れました。本展では、京都とウォーホルの関係に目を向け、そのゆかりを示す貴重なスケッチなどを展示し、若き日のアンディ・ウォーホルの心を捉えた京都の姿に思いを馳せます。アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成される日本初の展覧会であり、絵画・彫刻など約200点および映像15点の展示作品のうち、門外不出の《三つのマリリン》を含む100点以上が日本初公開作品となる本展に是非ご期待ください。
【チケット情報】
当日券
9月17日(土)~ 土日祝一般 2,200円
平日一般 2,000円
大学・高校生 1,400円
中学・小学生 800円
京都市京セラ美術館オンラインチケット、イープラス、ローソンチケット、セブンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、楽天チケットその他にて販売予定

【ANDY WARHOL KYOTOコラム(https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column)】

●Perspective(アーティストの視点でアンディ・ウォーホルを学ぶ入門編対談コラムシリーズ)
第一回 ゲスト:エンドウアンリ(PELICAN FANCLUB)
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=541539
第二回 ゲスト:ユウキ(CHAI)
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=542630
第二回 ゲスト:オカモトコウキ(OKAMOTO'S)
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=543992

●ANDY in KYOTO(アンディ・ウォーホルの日本での足取りを追う連載コラムシリーズ)
第一回 「エンパイア」と石庭
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=542404
第二回 ウォーホラからウォーホルへ
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=543121
第三回 初の海外旅行でしたたかに
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=544101

●INTERVIEW
VOL.1 牧鉄兵(映像作家・漫画家)
URL:https://www.andywarholkyoto.jp/news/?category=column&id=543125