イベントヴィジュアルライブ
2023.04.03
有栖川塁 NEWS 
 3月3日、有栖川塁(ex.未完成アリス/ex.ミサルカ)が、巣鴨獅子王を舞台に『有栖川 塁 40th Birthday Live Event「塁 誕 祭 2023」』を催した。
 この日のために、1日限りのSPECIAL BAND"有栖川 塁バンド"を結成。多彩なゲスト陣を迎えた生誕祭は、前売りの時点でチケットは【Sold Out】を記録。
それでは、当日の模様をここへ記したい。
 


LI-17  
 
 LI-17のライブは、『Advance of the lookie』を歌うENAの声からスタート。轟音を上げて演奏が唸りを上げるのに合わせ、フロア中が意識を混濁させる音の唸りに包まれる。激しく攻めた演奏の上で、強いメロを持った歌をヴォーカルのENAは響かせる。すでに、フロアのあちこちで掲げた腕が揺れている。間奏では熱いクラップも登場。メンバーらは沸き立つ気持ちへ導かれるまま、熱を求める観客たちへ向け、エモい歌と激烈な演奏をぶつけていた。
 
 「暴れてこうかー!!」。『あなたと私』の演奏が炸裂したとたん、フロア中の人たちが頭を振り、掲げた手を揺らしていた。激しさと速度を上げる演奏に刺激を受けた観客たちが頭を振り乱し騒げば、ENAの煽る歌声と、振りで掛け合いをしてゆく。舞台と客席の距離感が近いこともあり、互いに至近距離で剥きだした感情をぶつけあっていた。
 
 「まだまだ踊るよ」。ダンスロックナンバー『Fugly』の登場だ。曲に親しみを覚えている人たちが多い理由も加わり、唸りを上げて荒ぶり跳ねる轟音ダンスビートに乗せ、その場でたくさんの人たちが飛び跳ねる。ジンの叩き出す重厚なビートに心地好く惹かれるのも、そこはオリジネイターだからこそ。ヘドバンではなく、身体を跳ねさせるのも、LI-17らしい。
 
 「一緒に遊ぼうか!!」。ENAの声を合図に、歪みをあげて掻き鳴らすギターの音と、耳心地好いギターの旋律が折り重なるように響きだす。その音を、疾走するタイトな音でリズム隊が煽りだす。LI-17は、高揚歌メロ曲の『終わりと未来』を通して、熱い音の衝撃をフロア中に撒き散らす。分厚いノイズ音と耳心地良い音が交錯してゆく中、意識はどんどん現実を消し去っていく。
 
 演奏は一気に重さと速度を上げ、ライブハウスという空間の中で暴れ出した。LI-17は『Adore』を突きつけ、観客たちの身体を終始揺さぶり続ける。興奮という感情のツマミを思いきり右にまわした観客たちが、メンバーらと沸き立つ熱をぶつけあっていた。
 
 止まることなく演奏は『キリングミー』へ。ENAのスクリームを合図に黒い轟音がフロア中で暴れ出す。強烈な音の衝撃を受け、興奮した観客たちが演奏に合わせて拳を振り上げ、騒ぎ続ける。間奏では、フロア中の人たちがしゃがみ、ENAの声を合図に一斉に飛び跳ねる光景も登場。場内中の人たちの理性を破壊し、熱情一体化した景色を作り上げる楽曲だ。胸を騒がせる衝撃がどんどん大きくなる。そして…。
 
 最後にLI-17は『かわず』を突きつけた。ノイズのような跳ねる轟音の中から耳心地好い歌が届き、理性のストッパーをどんどん外してゆく。気付いたら、思いきり頭を振り乱し、掲げた拳を激しく揺らす景色がそこには広がっていた。
 
 冒頭からLI-17は、現実を消し去る景色をフロアにしっかりと作りあげてくれた。

 
 
Vo.ENA
Gt.刻
Support Gt.れいき
Ba.零々七
Dr.ジン
 
 
AMENOバンド
 
  豪華なメンバーたちが、舞台の上に集結。「高く高く、飛んでください」の言葉を合図に飛びだした『シルビア』に合わせ、フロアのあちこちで跳ねだす人たちが登場。胸をくすぐる、強い存在感を放つ歌メロ曲だ。AMENOの優しく温かい歌声が、躍動する激しい楽曲の上で美しい歌声の翼を広げていた。その歌声は、晴れ渡る空へ向かって大きく羽ばたきだすようだ。AMENOの輝きに満ちた歌を力に、フロア中の人たちが掲げた右手を大きく左右に振りながら、天空へと向けて思いを羽ばたかせていた。
 
 AMENOは『ヴァンパイア』を通して、満員の観客たちに声を求めていた。ハートを突き刺すように荒ぶる楽曲の上で、AMENOは観客たちをしっかりと見据え、挑むような姿で歌っていた。胸の内かち沸き上がる熱情した思いを、彼は熱を抱いた声に乗せて突きつける。歌で優しく抱きしめる姿にもハートが赤らむが、身体を刺激する、情熱に満ちた躍動曲も嬉しく気持ちを騒がせる。ゆったりとした演奏を描く落ちサビで響かせた、魂を焦がすような歌声に胸が打たれた。終盤、熱く煽る姿も含め、何時の間にかAMENOの描き出す熱狂の虜になっていた。
 
 飛びだしたのが、SIAM SHADEの『1/3の純情な感情』。楽曲自体が、このシーンでは馴染み深い理由もあり、フロアでも、大勢の人たちが歌や演奏に合わせ心地好く身体を揺らせば、サビ歌では拳を突き上げ、暴れる…というよりは、歌に寄り添い浸るように楽しんでいた。
 
 続くSIAM SHADEの『Never end』では、牙を剥きだした荒ぶる演奏に乗せ、AMENO自身が挑みかかる姿勢で歌声を突きつけた。ときに身体を揺さぶり、魂を奮わせるように歌うAMENO。凛々しいその姿に向け、フロアからいくつもの拳が突き上がる。曲が進むごとに、AMENOの歌声にエモさが満ちてゆく。演奏陣も含め、その熱が伝わるからこそ、観客たちも身体を揺さぶりながら興奮を覚え続けていた。
 
 「声出しが久し振りすぎて、やっとライブハウスに帰ってきたなと感じてる」と語るAMENOの言葉が嬉しい。
 
 ここからは:MALICE MIZERの楽曲を披露。この選曲は、この日の主役の有栖川塁がGACKTをリスペクトしていることから、有栖川塁に敬意を評してのこと。
 美しい微睡みを覚えるシンフォニックな音色の上で、メンバーたちがヒリヒリと躍動した演奏を響かせれば、AMENOは大らかな声を響かせ『au revoir』を歌っていた。彼自身が、心に大きな優しさを抱きながら、この場に足を運んだ人たちを優しく抱きしめるように歌っていた。その演奏や歌声に、しばし心穏やかな時の流れを覚えていた。
 
次にGACKTの『Mizerable』でAMENOバンドは、この空間を優雅で絢爛な宴の場へ染めあげる。AMENOを筆頭にメンバーたちは、物語を綴るように『Mizerable』を歌い奏でていた。浪漫に満ちた楽曲だ。そこへ、演奏陣が少し刺激的な毒も加えながら、優美さの中へ妖しい色気も塗り重ねていた。
 
 最後にAMENOバンドは、演奏へ熱を一気に注ぐようにGACKTの『ANOTHER WORLD』を演奏。熱を抱いて疾走する楽曲の上で、AMENOが凛々しい声を張り上げて熱唱。AMENOは身体を前のめりに観客たちの熱を受け止め,その熱を大きく膨らませるように歌っていた。壮大な楽曲へ、さらに美しくも雄々しい輝きを降り注ぐように、AMENOバンドは歌い奏でていった。
 
 

Vo.AMENO(ex.THE MICRO HEAD 4N'S)
Gt.Kururu(ex.Hueye)
Gt.晏(ex.未完成アリス)
Ba.エマ(ジグソウ)
Dr.みちゃき(sp.超ジャシー,Awake)
 
 
ハマサキトモヤ バンド
 
 幻想的なSEに乗せ、メンバーたちがゆっくりと舞台へ姿を現した。とても優雅な雰囲気だ。ライブは、ゆったりとしたギターの音色の上で、思いを零すようにハマサキトモヤが『依存』を歌いだして幕を開けた。言葉のひと言ひと言へ思いを込めながら、ハマサキトモヤは歌を響かせていた。やがて、高ぶり出す演奏、ヒリヒリとした音を響かせた演奏へ導かれるように、ハマサキトモヤも沸き立つ感情を剥きだしながら歌っていた。身体の奥底から湧き出る思いをぶつけずにいれない。観客たちへ挑む様で、衝動に導かれるままに歌い奏でる姿がそこには生きていた。
 
 沸き立つ衝動のままに。いや、さらに感情を裸にして晒すようにハマサキトモヤと演奏陣は『ォ薬』を突きつけた。この曲も、衝動に満ちた楽曲だ。荒ぶる感情が刺を持った歌声になり、チクチクとハートを刺激する。がなるように感情を突きつけ歌う姿に刺激を受け、身体が激しく疼きだす。この痛みを、彼らの演奏に乗せてぶち蒔けずにいれない。冷静に装ってなどいれないんだよ。
 
 演奏は止まるどころか、さらに熱を増幅しながら『問』へ。触れた人たちの心へ歌声の拳を叩きつけるように、ハマサキトモヤの荒ぶる歌が荒々しく感情を掻きむしる。強い意思と主張を持つ感情の生きた歌だからこそ、ヒリヒリとしたその感情が一人一人の心を殴っていた。いや、それくらい強い刺激を持って、彼の歌声と言葉が胸を貫き続けていた。
 
 曲が進むごとに熱を上げるとは、ハマサキトモヤのライブ姿のことを言うのだろう。剥きだした感情というジェットコースターに乗った観客たちは、ハマサキトモヤ バンドが突きつける演奏へグイグイ引っ張られるままに理性を消し去り、本能が導くままに身体を揺らしていた。『感染』、なんて強烈な感染力を持った生々しい魂の歌だろう。その衝撃を全身に浴びながら、熱情に溺れ続けていたい。
 
 表情は、一気に凪いだ景色を映し出す。それまでの激情した音の荒波が、『暁』に乗せてゆったりと。でも、大きなうねりとなって身体や意識を包み込む。今にも壊れそうな感情を、打ち震えるような声てハマサキトモヤは歌っていた。その声には、静かなる衝動が満ちていた。思いのひと言ひと言が、強い意思と説得力を持って響いてきた。彼の描く嘆き苦しい思いに心が飲み込まれ、歌の世界に身を痛く溺れさせていた。とてもスケール大きな楽曲だ。視線が、心が、ずーっと引き寄せられていた。
 
 「僕と塁さんが出会ってまだ1年半。でも、本当に信頼できる、ついていきたい先輩だなと思っています」
 
 剥きだした、ハマサキトモヤの感情的な歌声に寄り添う演奏陣。「いこうぜ」の言葉と共に『娯楽』の演奏が荒ぶりだす。ここには、とてもスリリングで心地好い緊張感を持った空気が生まれていた。とてもクールなように見せて、触れたら火傷するくらいの衝動をハマサキトモヤは突きつけていた。彼が放つ思い(言葉)の数々をしっかりと胸に受け止め、咀嚼していたい。
 
 その衝撃や衝動を止めることなく、演奏は『演者』へ。ハマサキトモヤは、この曲を通して沸きたい観客たちの心に「騒ぐ」衝動を突きつける。これまで以上に荒ぶり、高ぶり、震える歌声と演奏を突きつけ、彼らはフロア中の人たちの身体を激しく揺らし、轟音のロックンロールで踊らせていった。沸き立つまま、気持ちが打ち震えるまま、身体が求めるままに気持ちを解き放て。それが、今の答えだ。
 
最後に、ハマサキトモヤは『零』を演奏。彼は最後の最後まで、"衝動"や"衝撃"という言葉が似合う"魂の歌"を響かせ、"本能"のままに宴に酔い狂う"裸の人間"に戻してくれた。だからずっと、乾く喉の渇きを抑えるようにハマサキトモヤの歌を求め、思いきり全身に浸していた。

 
 
Vo. ハマサキトモヤ
Gt.rockマン
Ba.manabu
Dr.TOSHI
 
 
有栖川 塁バンド
 
 今宵のイベントの主役の登場だ。美しくも切な浪漫な音色を響かせる音色が流れだした。「約束していたあの場所へ」と、有栖川塁が『Stargazer』を歌い、ライブは幕を開けた。彼がファンたちを導く強い思いを記した楽曲だ。そんな有栖川塁を信じてついてきてくれるファンたちと一緒に、これからも素敵な人生の物語を描き続けようと歌っていた。この曲は、有栖川塁と、彼に信頼を寄せる仲間たちとを心で繫ぐ歌。歌詞のひと言ひと言から、有栖川塁の優しさと思いやりが伝わる。約束していたこの場所で、有栖川塁が『Stargazer』を歌う。その意味を、この場で深く感じあっていたい。「生きてるか⁉生きてるか⁉生きろ!!」と最後に有栖川塁は叫んでいた。その言葉が、気持ちを嬉しく奮わせた。
 
 最初のゲストとして舞台に呼んだのが、ヴァイオリニストのLouie。長年の戦友と共に披露したのが、過去にも共に演奏を交わしあったミサルカの『-Juliet-』。この曲は、彼のバンド ミサルカという存在を支え、輝かせてきた名曲だ。
 美しく揺れ、微睡むヴァイオリンの演奏。そこへ、激しいバンド演奏が加わるのを合図に、「もしもあの時君に出逢わなければ」と有栖川塁が高らかに歌いだす。勇壮な生のヴァイオリンの調べを加えたことで、絢爛豪華でシンフォニック/耽美メロウな『-Juliet-』が、より優雅さと華やかな力強さを持って、この舞台上に花咲いていた。有栖川塁も抑揚した歌声で、この曲に胸を潤すドラマを描き加えてゆく。幸せを覚えながらも、嬉しく温かい涙を誘う歌声や演奏だ。切なく悲しい恋物語に涙を加えるというよりも、その物語さえ、今宵はきらびやかな歌として昇華していった。
 
 次にゲストとして呼び入れたのが、三味線奏者のシャミロック神井。彼は,有栖川塁に向けて誕生日プレゼントの手紙を届けてくれた。
 
 シャミロック神井と共に届けたのが、『指切り』。和要素を抱いた、とても雄大で雄々しい、現実を消し去り、桃源郷へと誘う楽曲だ。時空を揺らすように奏でるシャミロック神井の三味線の音色に身を任せ、有栖川塁は愛しい人への思いを、その願いを満開の花として咲かせるように朗々と歌っていた。まるで浪曲師のような歌声で、有栖川塁は愛しい人へ向けた恋文のような美しい思いを、伸びのある雄々しい声で歌っていた。この曲に触れている間中時空の軸が揺れ、ここではない、たおやかな世界へと身を浸していた。
 
 次にゲストとして呼び入れたのが、女性ヴォーカリストの髙木デリス。有栖川塁は、男女のハーモニーを描きだそうと、髙木デリスをパートナーに、デュエット曲『点描の唄』を歌唱。物悲しいピアノの調べに乗せ、髙木デリスが愛しい人へ思いを馳せるように歌いだす。彼女の思いへ寄り添うように、有栖川塁が愛しいパートナーとなり、互いに求めあうよう2人は温かい歌声を重ね合っていた。何時しか有栖川塁は、オペラ歌手のような雄々しい語り部となり、高木デリスと共に、互いの気持ちをしっかり結びあうように歌声を交わしていた。互いに顔を見合せ歌う様は、まるでミュージカル劇のクライマックスの場面を見ているようだ。2人の歌が作りだす恋物語へ、観ている人たちの心も視線も釘付けになっていた。まさに、恋に思い焦がれる2人だからこその聖域を、この場所に描きあげていた。
 
 次に披露したのが、未完成アリスの『良音』。この日のメンバーには未完成アリスのベーシスト千羽も参加。オリジネイターの2人が、ふたたび一緒に『良音』を歌い奏でてくれたのが嬉しかった。それ以上に、何事にも惑わされることなく自分らしく生きていけと、今にも客席に飛び込まんばかりの姿で歌い叫んでいた有栖川塁の姿が、魂を熱く奮わせた。凛々しく、雄々しい姿と歌声を響かせ、有栖川塁は、ここから一緒に誰にも汚されない僕らだけの聖域を作ろうと。共に生き続けるための心の自由を謳歌する物語を描き続けようと、熱い誘いをかけていた。言葉のひと言ひと言を、一人一人の心へしっかりと響かせ、残り続ける証として刻むように有栖川塁は「すべてを捨てればいい」と雄々しく歌っていた。
 
 「人は、何時亡くなるかわからない。でも、こうして僕の声を好きになってくれるみんなの心に遺しておきたい言葉を曲にしました。前向きな意味での僕の遺書です。」
 
 最後に有栖川塁は、美しくも麗美で雄大な景色を心の中に映し出すバラードの『Last Letter』を歌っていた。歌詞の一節一節に込めた、大切な君へ向けた思いや願い。有栖川塁はこの歌を、その身が滅びるそのときまでずっと歌い続けていくのだろう。それくらいの覚悟と、自信と、思いを持って、"君"へ向けて歌を届けていた。「最後に君に伝える言葉考えてみた。この広い世界で僕と出会ってくれてありがとう」「大好きな君に愛してもらえて、誰よりも僕は幸せでした」と、有栖川塁は優しい笑みを浮かべ、『Last Letter』を一人一人の心の中へ投函していった。"君"の幸せを願いながら…。
 
 
有栖川塁は、AMENOとのツインヴォーカルユニット『雨祈る』の結成を発表する。さらに、1st Acoustic Concertを5月26日に池袋Absolute Blueで行うと発表した。この日のチケットには、1st音源付きチケットも発売される。詳しくは、インフォーメーションをご覧になっていただきたい。
 
 スクリーンでの重大発表後には、有栖川塁とAMENOが一緒に登場。これからの展開について2人で語ったあとに、スペシャルコラボレーションメンバーたちを呼び入れた。彼らは、有栖川塁のためにバースデーケーキを持って登場。有栖川塁バンドに、AMENOとヴァイオリニストのLouieを加え、最後に有栖川塁とAMENOの出会いの曲となった『オレンジの太陽』を歌唱。朗々としたAMENOの歌声、その声へ有栖川塁の歌声が重なり、低音の効いた美しくも重厚なハーモニーが描きだされる。そこへバンド演奏が加わったとたん、楽曲は荒々しい音を響かせた。激しい表情と、シンプルな音の上でハモる2人の歌声というコントラストを描きながら、楽曲は次第に、壮麗かつ、雄大な景観を作りだす。とてもドラマチックなミュージカル調の楽曲だ。物語の最後を彩るに相応しい、美しくも、感動を導きだす壮麗でシンフォニックな楽曲を持って、有栖川塁の生誕祭は、その幕をドラマチックに閉じていった。
 
 

有栖川 塁バンド
Vo.有栖川 塁(ex.未完成アリス/ex.ミサルカ)
Gt.刻(ex. Black Gene For the Next Scene)
Gt.masato(ex.SuG)
Ba.千羽(ex.未完成アリス)
Dr.ジン(ex.SCREW)
 
[Special Guest参加]
三味線:シャミロック神井
Vn:Louie
Vo:髙木デリス
 
 
 PHOTO:さかもと
TEXT:長澤智典
 
 
★インフォメーション★

 Acoustic Concert 雨祈る
…………………………………………
【Schedule】
2023年5月26日(Fri)
18:00 OPEN / 18:30 START
池袋AbsoluteBlue

…………………………………………
【出演】
Vo.AMENO
Vo.有栖川塁
Sp Gt.Kururu(ex.Hueye)
Ba.千羽(ex.未完成アリス)
Piano Ryo(Ars Nøva)
Dr.shinpei(ex.SuG)
…………………………………………
【チケット】
◆Aチケット、一般チケット
Livepocketより受付
…………………………………………
◆Aチケット(A1~)¥8000
・オリジナルCD音源
・サイン入りポストカードセット
◆一般チケット(A1~)¥5000
【URL】https://t.livepocket.jp/e/cipst
 

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