燃えこれ学園　NEWS

2024.01.19

燃えこれ学園　NEWS

　燃えこれ学園が毎月、有観客で行なっている「ライブ配信」。1月9日(火)に初台DOORSで行ったのが「あけおめSP & つうしんぼユニット（11月度）」公演。当初は、「11月度つうしんぼユニット」公演を行うはずだったが、11月度ランキング第1位の仲川つむぎが体調を崩してしまい、この日は大事をとってリモートで参加。さらに、ランキング第4位の佐々木千咲子も体調が万全でないことから、この日のライブには楽曲数を限定しての参加。万全の状態で改めて届けたい思いから、、「11月度つうしんぼユニット」公演を2月に延期したことを、先にお伝えしておきたい。

　この日は、2024年最初の「ライブ配信」公演という理由もあり、新春らしさを広報委員(ファン)たちへお届けしようと、冒頭は"夢幻華"の衣装姿で登場。もちろん、歌ったのが『夢幻華』。晴れ着風の華やかな衣装姿で『夢幻華』を歌い舞い踊るメンバーたちの姿が、とても艶やかに見えていた。　

続く『恋の魔法』や『ミラクる☆妄想がーる』と、恋にときめく乙女心を歌った曲を"夢幻華"の衣装姿で歌うことで、彼女たちの姿がより一層華やかさを増して見えていた。中でも、満面の笑顔で、思いきり弾け飛ぶように『ミラクる☆妄想がーる』を歌っていたときの彼女たちの姿は、舞台の上でカラフルな花火が咲き続けているようにも見えていた。

自己紹介のMCの後に、それぞれが「2024年の抱負」を発表。それが、以下になる。

「心と身体を鍛えて、襲いかかる敵すべてをお倒し申しあげます」(高未悠加)

「たくさん寝て、たくさん食べて、たくさん成長する」(青山明日香)

「バズりたい」(三浦千鶴)

「神出鬼没」(稲森のあ)

「頭脳明晰」(山田みつき)

「健康第一」(仲川つむぎ)

「挑戦(SASUKEに挑戦したい)」(蒼音舞)

「完璧で究極のアイドル」(成田麻穂)

「パワーーーーーーー!!」(佐々木千咲子)

「良縁」(熊野はる)

それぞれの個性が見えてくる内容だ。

次のブロックは、制服姿に着替えた後輩's (三浦千鶴・稲森のあ・高未悠加・山田みつき・青山明日香)のメンバーらによるユニット曲『Rise』の歌唱へ。「自分たちが上に登っていく想い」を歌にしたこの楽曲は、若さと元気に満ちた後輩'sにとても似合う。明るく元気に弾けた曲調も、後輩'sらしい表情だ。眩しい笑顔を浮かべ、無邪気な乙女心を振りまくように舞台の上で弾け飛ぶ姿に触れていると、見ている側も、心に元気をチャージしていける。これからも後輩'Sには、『Rise』をパフォーマンスしていたときのようなキラキラ輝く姿を見せ続けてほしい。この曲では、三浦千鶴がダンスの振り付けを担当。そこにも、注目してもらいたい。

ライブの後半は、『星の記憶が降る夜に。』からスタート。愛しい人への想い、そして、「時」を題材に据えた楽曲を通し、彼女たちは、それぞれに"愛しい人"を胸の内に思い描きながら、届かぬ想いと知りながらも歌っていた。続く『Lost in Time』でも、彼女たちは切ない胸の痛みを、光る明日が待っていると信じる気持ちに変えて力強く歌唱。

曲を重ねるごとに気持ちを前へ前へと向けだした彼女たちは、「きみが好き」と歌う『すき！すき！好き！！』を通して、光輝いている明日へ向かって元気いっぱい駆けだしていた。3曲を通して愛しい人への想いを届けながらも、応援してくれる仲間たちへ向け、一緒に燃えこれ学園の未来へ向かって走っていこうと、さりげなく呼びかけていたのも嬉しい。『すき！すき！好き！！』の歌唱中には、メンバーたちからの熱い告白を受け、フロア中からも熱い声が飛び交っていた。彼女たちが最後に叫んだ「大好きだー」という言葉に込めた気持ちは、広報委員たちも同じだったに違いない。

　次に披露したのが、「ようこそ燃えこれ学園」と歌いだす新曲の『ココハピ』。この楽曲、イントロが流れた瞬間から気持ちがドキドキしだす、とても心を晴れた色に染め上げる超ハッピーなパーティーチューン。ミュージカルの一場面を見ているような感覚を味わえる、華やかな楽曲だ。観客たちも参加しながら、彼女たちと一緒にキラキラときめくハッピーな世界で共にはしゃげるのも嬉しい。それぞれ次々と立ち位置を変えてゆく動きの激しい楽曲だけあって、歌い終わり、メンバーみんな息が上がっていたのも印象的だった。きっと広報委員たちも、舞台の上で動きまわる推しメンを目で追いかけるのに必死だったのでは??

「大切にしたい想いがたくさんあります。10人の想いを込めて大切に歌います」(熊野はる)。この日の最後を飾ったのが、CD/Mカードでの販売もスタートしたばかりの『procyon』。この曲には、『Re-START』と同じく、彼女たちが信じた夢に向かって歩み続けるうえで、それぞれに胸に抱いている想いを込めている。だから一人一人が、胸に手を寄り添え、想いをしっかりと響かせるように「君と描いてくこのストーリー」と心を込めて歌っていた。余談だが、『Re-START』をセットリストに入れなかったライブは、いつ以来??初披露以降初めてのこと??それだけ、燃えこれ学園の中に大切に育み、伝え続けたい楽曲が増えているという証拠だ。