2025.02.06
「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.1-」 NEWS
リニューアルし、新たなスタートを切った「GALPO! LIVE SHOW」。その第一弾となるイベント「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.1-」が、12月16日(月)に渋谷ReXで行われた。出演したのは、Finally/仮面女子/Ja惹句ckの3グループ。この日の模様は、ニコニコチャンネル「Galpo Live show」でも生配信。MCで、増井みお(Mellows)も登場。月額会員になった方はアーカイブ放送も見れるので、気になる方は登録をお願いします。ここからは、当日の模様をお伝えしよう。
ja惹句ck(ジャック)
この場のにいるみんなを、ja惹句ckはキラッキラのギャルマインドに染め上げていった。
トップを飾ったのが、巷で話題のja惹句ck。力強い、気持ちを熱く騒がすSEに乗せ、メンバーらが次々とステージに登場。ライブは、彼女たちの代名詞とも言うべき『少女ジャンプ』からスタート。彼女たちはガンガンに熱いガーリーなラップを最初からぶち噛まし、躍動したファンキーなビートに乗せて、観客たちに熱い刺激を次々と投げつける。メンバーたちみんな、眩しい笑顔だ。今、この場で歌い踊ることを無邪気に、全身で楽しんでいる。それこそが、ja惹句ck流のライブ&ライフ・スタイル。『少女ジャンプ』には、今の彼女たちが活動をする上で掲げている「愛・友情・正義・勝利」というテーマを投影。今の5人の勢いと生きざまこそが、まさにそのテーマ通り。その熱い歌声とパフォーマンスに触れていると、自然と身体が熱くなる。
続く『funk3D』も、超アゲアゲでアッパーな、ja惹句ckの楽しむマインドとアゲアゲな姿勢を詰め込んだ楽曲だ。彼女たちが繰り出すファンキーな楽曲と、明るく跳ねた歌声や煽る声に身を任せていれば、嬉しいくらいに身体が酩酊しだす。熱狂に酔ったメンバーが「ぷはぁ~!!」と言いたくなる気持ちも納得だ。5人の一体化したパフォーマンスは、ほんとパワフルで存在感に満ち満ちている。熱量の強いパフォーマンスに気持ちがずっと押され続けていた。
この日は、メンバーの青山うかが怪我のために欠席だったが、5人でも圧倒的な存在を放っていたところが、ja惹句ckらしい。
続く『M.A.G.I.』では、メンバーたちのセクシーな面を押し出してゆく。曲調はアッパーで明るくポップだが、一人一人のパフォーマンスからは大人の色気が漂ってくる。何気ない、さりげない仕種の中からも、妖しい大人の艶めいた香りを覚える。だから、身体はリズムに乗せて揺れながらも、目線は一人一人の姿を追いかけていたくなる。ポップでアゲなノリとセクシーな面をMIX UPしてゆく、そのセンスがja惹句ckらしい。一人一人の動きがダイナミックだ。その動きをしながら見せる表情が、本当にエロい。だから、その様にどんどん溺れてゆく。
続いて届けたミドルメロウな『Video Sick』でも、セクシーな動きを見せてゆくが、むしろこの曲では、彼女たちの歌声の妖艶さを味わえた。力強い歌声とダンスパフォーマンスをシンクロしながら妖しげに歌い踊る彼女たちの姿から、ずっと視線を逸らしたくない。ヤバいよね、1曲1曲いろんな表情を通して、彼女たちにハートを落とされ続けていく気分だ。その奥深い表現力こそが、ja惹句ckの魅力なのは間違いない。
最後にja惹句ckが届けたのが、新曲の『キラキラ☆ネイルビート』。メンバーみずから「キラキラぶちアゲ曲」と語ったように、この曲にはja惹句ckの持つギャル感をたっぷりと濃縮。楽曲が始まったとたん、思いきりキラキラ&ギャルギャルしためちゃ明るいアゲなパワーが炸裂。メンバーたちも疾走&躍動した楽曲の上で、みずからをキラキラと煌めいた姿に染め上げ、刺激的に挑発。その場にいるだけで気持ちがうきうきし始めれば、躍動するビートに乗って一緒にわちゃわちゃとはしゃいでいたい。このキラキラとした刺激、かなり病み付きになりそうだ。短い時間の中とはいえ、いろんな熱い表情を持って, ja惹句ckは、この場にいるみんなをキラッキラのギャルマインドに染め上げていった。
仮面女子
胸の奥で鳴り続けるファンファーレに乗せて進撃しながら、最強の夢を一緒につかみにいこうじゃないか。まさにそんな気分だった。
警告音が鳴り響く場内へ、この場を熱狂という色に染め上げようと、 武器を手にした5人の仮面戦士が登場。SEが鳴り響くと同時に、観客たちが大声を上げて騒ぎだす。そして‥。仮面女子のライブは、冒頭から観客たちを攻撃的な音の唸りの中へ巻き込み、理性をぶっ飛ばそうと、リスペクトする10-FEETの楽曲『第ゼロ感』を歌いだしてスタート。一人一人、とても凛々しい声だ。彼女たちの力強い歌に合わせ、フロア中から熱くて野太い声が次々と張り上がる。メンバーらと観客たちが気持ちを裸にバトルしあう。これこそが仮面女子のライブ。冷静でなどいれない。荒れ狂う轟音の中、雄々しく煽る彼女たちの気持ちへ、同じように熱情した想いをぶつけて、共にアガっていかないともったいない。
この日の仮面女子は5人編制。でも、人数ではない。一人一人が本気で魂をぶつけ、観客たちを雄々しく煽るからこそ、その熱に刺激を受け、一緒に声を張り上げて騒ぎたくなる。『大!逆!転!』では愛らしい面も見せながら、フロア中の人たちの理性をしっかりと奪い去り、上へ上へ飛び跳ねさせていた。一緒にハイな気分になってアガらなきゃ、ここでライブをやっている意味がない。ポップでキャッチーな面も見せながら。彼女たちが雄々しい声で煽るたびに、一緒に声を張り上げ、雄叫びを上げる獣になってゆく。ほんと、最高にハイテンションなライブの景色がそこには生まれていた。落ちサビでは、フロア中の人たちが肩を組み合ってはしゃいでいた。この会場中の人たちが一つになり、ナチュラルハイになってアガり続ける。初見だ、常連だなんて関係ない。この場で仮面女子のライブに触れていれば、それだけで最高にくしゃくしゃの笑顔になれるんだよ。
MCでは、隣のメンバーを、プロレスの選手紹介のように伝えていた。この自己紹介が最高で最強だ。ぜひ、アーカイブで確認してもらいたい。
激しく荒ぶる楽曲が場内中に轟き渡る。でも、歌が入ったとたんに親しみやすくキャッチーな歌を届けてゆく。『BURN☆BURN☆BEANS』で5人は煌めく仮面をつけ、とてもエモい歌と、巧みに煽る言葉も組み込み、フロアにいる人たちの気持ちと感情を熱く騒がせていた。荒ぶる楽曲の上へ、胸踊るキャッチーでエモい歌を乗せ、5人は、フロア中の人たちを眩しい青春の景色の中へ連れ出した。1曲ごとに、いろんな風に心をときめきかせ、騒がせる彼女たち。そんな仮面女子へ夢中になる気持ちも、すごくわかる。終盤には大勢の人たちが、ときにスクラムを組んで飛び跳ねていた。
5人が気持ちを一つにした、胸を踊らせる歌声からスタート。でも楽曲が荒ぶるのに合わせ、一斉にヘドバンに興じてゆく。『全開☆ヒーロー』でも、眩しい青春の景色と熱狂のバトルという2つの表情を巧みにMIX UPしながら、この場にいる人たちを、彼女たちは熱狂という楽園へ連れだしてゆく、熱狂と熱情とエモい気持ちが身体中を駆けめぐる。だから彼女たちの姿に向け、全開で感情を解き放ち、騒ぎ続けていたかった。後半の間奏の部分で、メンバーと観客たちが熱い熱い熱い声をぶつけあう場面も登場。声を張り上げ、飛び跳ねずにいれない。やばいよ、熱した感情がぶっ壊れそうだ。
スケール大きな楽曲がスパーク。仮面をかぶったメンバーたちは、気持ちをガンガンにアッパーに上げていく『ファンファーレ☆』に乗せ、観客たちを熱狂のその先に生まれる極アゲな景色へ連れ出した。ずーっとずーっと上がった気持ちが、火傷しそうなくらい熱くなっていた。挑発する彼女たちに負けまいと、フロア中から熱狂の声が飛び交い続ける。さぁ、胸の奥で鳴り続けるファンファーレに乗せて進撃しながら、最強の夢を一緒につかみにいこうじゃないか。まさに、そんな気分だった。
Finally
理性??それって何だっけ?そんなものすべて彼女たちが消して去ってしまったよ。
トリを飾ったのがFinally。ラウドなSEが流れだした時点で、気持ちが騒ぎだす。メンバーの登場に合わせて、フロア中から熱い声が飛び交うのも納得だ。
ライブは、この空間にFinallyだからこその新しい熱狂の世界を描きだそうと『New:ERA』からスタート。一人一人の歌声が強く熱を放っている。6つの熱が一つに重なりあったとき、気持ちが思いきり熱く奮えた。彼女たちは沸き立つ感情を、エナジーに満ちた言葉にしてぶつけてきた。雄々しく、力強く煽る姿へ向け、同じように熱狂の想いを返さずにいれない。
『Call my name』では、冒頭からメンバーと観客たちによる熱烈な声のバトルが誕生。6人が熱く挑発するように、ステージの上からグイグイとせまる姿に刺激を受け、腹の底から声を張り上げながら、思いきり高く飛び跳ねずにいれなかった。途中には、メンバーらによる美しいハーモニーを描く場面も登場。ただパワフルに熱をぶつけるだけではない。そこには、表現者としての確かな実力が備わっている。だからこそ、そのパフォーマンスに触れ、気持ちが壊れそうなほどに騒いでしまうんた
ここで、客席に向けてメンバーたちが次々とタオルを投げだした。次に届けた『夏の怪獣』は、みんなでタオルを回す楽曲。わちゃわちゃと胸を弾ませる跳ねた演奏の上で、5人は「まわせまわせまわせ」と歌いながら、手にしたタオルを突き上げてくるくると回しだす。もちろん、フロアでもたくさんのタオルが回れば、メンバーらと同じ動きをしながらはしゃぐ人たちが大勢誕生。この場にいると、タオルを持っていようが、それが拳だろうと、とにかく手を高く掲げてくるくると回し、フロアの中で飛び跳ね続けてなきゃ気が済まない。理性??それって何だっけ?そんなものすべて彼女たちが消して去ってしまったよ。
その熱狂は終わらない。続く『オワラナイ』で6人は観客たちをセクシーに挑発しながら、一度上がった熱情と欲望を、イクところまでイカせる勢いで刺激的に煽っていた。フロア中から上がる熱い熱い観客たちの野太い声とクラップが、それを示していた。さぁ、6人と一緒に限界など忘れて踊り騒ごうか。それがこの場に生まれた、楽しむための唯一のルールだ。
『心壊』でもFinallyは、セクシーな表情や歌声も魅力に観客たちを妖しく、でも、オラオラとしたマインドで挑発していた。スケール大きな楽曲に気持ちを乗せて、彼女たちも雄々しくもおおらかな歌声で、フロアに生まれた熱狂をしっかりと抱きしめていた。一人一人の感情的な歌声が、魂を奮えさす。だから、フロア中からぶっ壊れた熱い声が飛び交っていた。でもFinallyのライブだもの、ぶっ壊れてこそナンボじゃない!!!!!!
「会場を一体にして揺らしていきましょう」の声を合図に、超ファンキーでアッパーな楽曲が飛びだした。『Trash Talk』、6人と一緒に、大きな声を張り上げ、上へ上へ飛び跳ね続けていたい楽曲だ。ファンキーなダンスロックが、ジッとしていることを許さない。それ以上に6人がグイグイとせまりながら挑発するんだもの。飛び跳ねて歌う彼女たちと同じように一緒に高く飛び跳ね、この空間を大きく揺らしたくなる。さぁ、一緒に熱狂のビッグバンを起こしてしまおうか。落ちサビからエンディングへの展開も、激(劇)的なほどに胸アツだった。
その勢いをさらに加速するように、Finallyは『WILD BRAVE』をブースト。フロア中から起きた熱いMIXの声。6人は凛々しく挑発するように、エモさもしっかりと抱いた歌声をぶつけていた。途中にはメンバーと観客たちが身体を大きく折り畳む景色も誕生。さぁ、このまま魂の叫びを上げ、とことんまでぶち壊れようか!!
Finallyは最後に『WINNERS』を通して、観客たちを熱狂のダンスパーティーへ誘い入れた。一人一人が、本気で、熱情した声を気迫満載でぶつけるんだもの、共にシンガロングしながら、一緒にぶち上がり、ぶっ壊れた感情のその先が示す景色に触れたくなっていた。いや、とっくにその気持ちだったが、彼女たちが何度も何度も限界のその先の景色を突きつけるんだもの。何度だって、限界へ挑みたくなるじゃない。終盤に生まれた熱い熱いシンガロングした景色は、まるで大型ロックフェスで爆上がりしているときのようだった。ヤバいよ、Finallyのライブ。自分がどっかへイッちゃうくらい、本気で気持ちのチャクラを解き放ってくれたよ。
次の「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.2-」は、2月17日に渋谷REXで行われる。この日も、また思い切り熱狂しようか!!!
TEXT:長澤智典
セットリスト
ja惹句ck
SE
『少女ジャンプ』
『funk3D』
MC
『M.A.G.I.』
『Video Sick』
MC
『キラキラ☆ネイルビート』
仮面女子
SE
『第ゼロ感』
『第!逆!転!』
MC『BURN☆BURN☆BEANS』
『全開☆ヒーロー』
MC
『ファンファーレ☆』
Finally
SE
『NEW ERA』
『Call my name』
SE
『夏の怪獣』
『オワラナイ』
『心壊』
MC
『Trash Talk』
『WILD BRAVE』
『WINNERS』
【配信】ニコニコチャンネル「Galpo Live show」月額会員
「Galpo Live show」
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ja惹句ck
仮面女子
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Finally
2月17日(月)渋谷REX
「GALPO! LIVE SHOW -extreme Vol.2-」
OPEN 18:00/START 18:30
前売 3000円/当日 3500円(D別)
出演/Mellows/仮面女子/太田家/MASK OF GODDESS/unSea
チケットはこちら
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