2013年より、河村隆一、SUGIZO、AUTO-MODなどボーダーレスかつ豪華な出演者勢により毎年開催の「HIV/AIDSキャリア支援」を目的としたチャリティライブ「HOPE AND LIVE」が、1月25日（金）京都にて初開催となる。

この活動「HOPE AND LIVE」は、2013年に自らがHIVキャリアであることを告白したドラマー「HAL(SPEED-iD)」の呼びかけに端を発し、彼の告白を受け止め支援すべく集結したミュージシャン仲間たちの力により実現したもので、ライヴイベントのほか、医療関係者、専門家を招いてのパネルディカッションイベントなど、年間を通じて様々な形式で活動を続けている。そしてそれらの活動による収益はHIV/AIDSキャリアの支援を目的として毎年「国立研究開発法人　国立国際医療研究センター」に寄付されている。

昨年12月の東京公演に続き、初開催となる京都での公演では、YOMI（ナイトメア）ソロプロジェクトとして結成された「TAKE NO BREAK」そして国内ガールズ・ヘヴィメタル・シーンを代表する「Mary’s Blood」、SPEED-iDの他、EURO（SPEED-iD）プロデュースによる”黒服系ホラーパンク・アイドルユニット”「XTEEN」、関西を拠点に活動する注目のガールズ・ヘヴィメタルバンド「RagDollz」、総合司会に「カッチン（THE FLYING PANTS）らが出演となる。また、イベント冒頭では、最先端医療関係者が日本国内だけではなく韓国からも参加して、本格的なパネルディスカッションも行われる。

音楽を通じて、HIV/AIDSキャリアの支援を啓蒙し、キャリアへの偏見、差別に対するアンチテーゼを目的とした本気度の高いイベント「HOPE AND LIVE」初の関西公演にして、日韓医療関係者の意見交換をサポートする意味も持つこのイベントに注目したい。

【イベント詳細】

NPO法人JoinLIFE機構PRESENTS

HIV /AIDS AWARENESS - HOPE AND LIVE IN KYOTO

2019年1月25日（金）京都 MOJO

京都市下京区四条新町月鉾町39-1

［出演］

TAKE NO BREAK

Mary's Blood

XTEEN

RagDollz

SPEED-iD

カッチン(THE FLYING PANTS）

[ドラァグクイーン・ショー]　

ベビーヴァギー

[パネルディスカッション]

岡　慎一（国立研究開発法人国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター長）

高折　晃史（京都大学大学院医学研究科・医学部 血液・腫瘍内科学教授）

松下　修三（熊本大学エイズ学研究センター 松下プロジェクト研究室教授）

俣野　哲朗（国立感染症研究所 エイズ研究センター長 東京大学大学院医学系研究科・医学部 微生物学科エイズワクチン教授）

June Myung Kim（ヨンセイ大学医学部 内科 感染症科教授）

Jun Yong Choi（ヨンセイ大学医学部　内科　感染症科教授）

小澤　知嘉子（京都市健康安全課感染症予防担当課長）

他

［開場/開演］17:00/17:30

［会場］京都 MOJO [TEL] 075-254-7707

［前売/当日］4,000円/4,500円（+1D）

［チケット］イープラス / 京都MOJOウェブサイト / 各アーティスト予約

［後援］厚生労働省 / 京都市 / 特定非営利活動法人POINT GREEN推進環境会議 / 一般社団法人人権財団

［協力］ 一般社団法人全国学生連携機構（JASCA）/ Medical Students without Borders (MSB)/ 国際情勢メディア Lector

[公式ウェブサイト]

http://hopeandlive.com/